岩手県自殺対策事業 研修会のお知らせ

早いもので、平成19年度も残り半月程度となりました。
新年度に向け、慌しく年度末の整理をされている方も多いのではないでしょうか?
来年度は、役員選挙の年に当たります。また、当協会の50周年記念事業という一大イベントも準備を進めているところです。協会全体で盛り上げていきたいと思っています。「協会運営にもっと関わりたい」「記念事業でこんなことを希望したい」など、皆さんの想いが形になる機会です。是非、皆さんでより実りある年度にしていきましょう


早速ですが、研修のお知らせがあります。


今回ご案内する研修会は、『平成19年度 岩手県自殺対策事業 保健医療従事者等を対象としたうつと自殺に関する普及啓発事業』の一環として開催されます。
当県の自殺死亡率は、10万人当たり34.2人で、2006年から秋田県に次いで全国ワースト2位となりました。自殺に深い関連があるうつ病などの診断・治療に関わる医療従事者の役割は大きいものとなっています。
今回は、大阪にて“一般医−精神科医ネットワーク(G−Pネット)”の設立に関わった、渡辺洋一郎先生を迎えて開催される、とのことです。
“G−Pネット”は、うつ病や不安障害の初期治療に当たることが多い一般医と、専門医である精神科医との連携を深めることを目的として設立されたネットワークとして、多方面から注目を集めています。


開催直前のご案内となりましたが、当日直接参加も受付していただける、とのことでした。
是非、御参加を検討してください。



1、名 称 :地域で活かす“生きた”連携

2、日 時 :平成20年3月13日(木)18:30〜

3、場 所 :アイーナ(いわて県民情報センター)8階812研修室

4、費 用 :無 料

5、内 容 :【報告】自殺に向き合える地域社会をめざして
       −いわて自死遺族支援モデル事業の試み−
       岩手医科大学医学部神経精神科学講座  赤坂 博

       【講演】一般臨床医と精神科医とのより良い連携のために
        渡辺クリニック 院長   渡辺 洋一郎 先生

6、問合せ :岩手医科大学医学部 神経精神科学講座(担当:赤坂、高橋)
       電話:019−605−8320