祝 佐々木 朋子さんが岩手県知事表彰(保健医療功労)を受賞!
我々の大先輩である佐々木朋子さんが今年度の岩手県知事表彰を受賞されました。
佐々木さんは、長年にわたり岩手県立病院の医療社会事業士として、患者・家族の医療福祉相談に従事されました。当協会でも理事を務めたほか、(社)日本医療社会事業協会の理事としても活躍されました。
岩手県立胆沢病院の主任医療社会事業士を最後に定年で退職されて、平成16年3月に当協会を退会されましたが、その後も我々医療ソーシャルワーカーのことを気にかけて下さり、機会あるたびに励ましをいただいております。
先日、受賞のお祝いの電話を差し上げたところ、「皆さんの協力があって受賞できたので、今回の賞は皆でもらったものだと思っています。何よりも新聞に『医療社会事業』のことが掲載されたことがうれしい」といつもの穏やかな口調で話されていました。
なお、ご事情があるということで、残念ながら祝賀パーティは開催しないこととなりましたので、協会からは些少ながら、お祝いの記念品を贈らせていただきました。
佐々木さんの受賞を糧として、我々後輩も一層患者・家族のためによりよい仕事をしていかなくてはならないと考えております。 (山舘)