精神障害者の地域生活支援を考えるシンポジウム
1.開催趣旨
障害者自立支援法が施行されましたが、受入条件が整えば退院可能な精神障害者の退院促進、地域生活を支えるサービスの充実など、精神障害者の地域生活支援については多くの課題が存在しています。そこで、地域で先駆的に事業を実施されている方による実践発表(平成18年障害者自立支援調査研究プロジェクト事業の事業報告)、パネルディスカッションなどを通じ、精神障害者の地域生活支援、退院促進の取組等に関して理解を深め、その充実のために何か必要かを考えるものです。
2.主催 厚生労働省
3.開催日時 平成19年7月26日(木)10:30〜16:30
4.開催場所 三田共用会議所講堂(東京都港区三田2−1−8)
5.シンポジウムプログラム
10:30〜10:40
挨拶 中村吉夫:厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長
10:40〜12:10
平成18年障害者自立支援調査研究プロジェクト事業の事業報告
1精神障害者退院促進支援並びに地域生活移行推進モデル事業
田尾有樹子:社会福祉法人巣立ち会理事
2過疎高齢化、産業低迷地域における就労支援の実践的研究、住民ネットワークを活用した地域振興型就労支援モデル事業
桝田過敏:特定非営利活動法人ハートinハートなんぐん市場理事長
平井朝実: 〃 理事
長野敏宏: 〃 理事
13:30〜14:30
浦河べてるの家の取組 当事者による公開座談会〜精神障害者の地域生活について考える〜
向谷地生良:北海道医療大学看護福祉学部教授
川村敏明:浦河赤十字病院精神神経科部長
岩田めぐみ:(株)エムシーメディアン浦河サテライトスタッフ
清水里香:浦河べてるの家スタッフ
14:40〜16:30
パネルディスカッション〜精神障害者の地域生活支援の充実と退院促進のために何か必要か?〜
司 会:武田牧子:厚生労働省障害福祉課地域移行専門官
パネラー:大塚淳子:精神保健福祉士
小栗静雄:(社福)北海道社会事業協会帯広病院 ソーシャルワーカー
澤 温:さわ病院院長
谷野亮爾:谷野呉山病院院長
広田和子:精神医療サバイバー
6.参加定員 400名(別紙により先着順に受付)
受付事務局:名鉄観光サービス新霞が関支店 担当朝岡・川合
電話03-3595-1121 FAX03-3595-1119
7.参加費用 無 料